RemoteCue は Martin "Light Jockey"をWi-Fi経由でコントロールする事ができます。
(LJ Managerを経由します。)
仕込みではPCの前を離れてのポジション調整が可能。
本番ではメインのPCの隣などに設置する事で、フィジカルコントローラーの用に使用できます。

たとえば、
○シーケンスプレイモードで即興でエフェクト用コントローラーとして使用する。

○グランドマスターコントロール専用として使用する。

○パフォーマーがステージ上でキューを実行するなど。

具体的には下記の機能が使用できます。
 
CUE Play Mode(キューの再生)
90個のバンクボタンに対して割当、実行可能。
実行にはダイレクトモードとスタンバイモードの二つのモードが用意されています。

---ダイレクトモード---
このモードではバンクボタンを押した瞬間にキューが実行されます。

---スタンバイモード---
このモードでは、一度バンクボタンを押すとスタンバイキューとして準備されます。
「GO」ボタンを押す事でキューが実行されます。このときに自動的に次のバンクを スタンバイキューとして設定する事も可能です。
独立したキューリリースボタンと、マスターコントロールを使用可能です。
Sequence Play Mode(シーケンスの再生)
48個のバンクボタンに対して割当、実行可能。
ラッチモードとフラッシュモードの切り替えが可能です。
これは実行中でも切り替え可能で、フラッシュモードでのバンク実行中
でもラッチモードに切り替える事によって、出力をキープしたまま手を離す事ができます。
※マスターコントロールを使用可能です。

FocusMode(ポジション調整)
ムービングライト、メディアサーバーなどポジション調整が可能。
名称、セクションの登録はあらかじめ用意されているいくつかのライブラリから
選択する方式で、ソフトウェアキーボードを使用する必要がありません。
このモード内でソロ、スタティックコントロールを同時に使用する事ができます。
※マスターコントロールを使用可能です。
※ポジションはライトジョッキーではRelativeとして扱われるため、ポジションプリセット
などが適用されている状態では正確に動作しません。
※ポジションの感度はライトジョッキーのResolutionの設定値によって変わります。
アプリ内からは調整できません。
※シーケンス、キューの保存は出来ませんが、シーケンスステップの追加、
前後の移動が可能で、複数のポジションを遠隔で調整する事は可能です。







title